医療脱毛ではいろんな脱毛方法があり、それぞれに特徴や効果が多少異なってきます。
今回当記事ではそんなあらゆる医療脱毛方法の中でも産毛脱毛に向いているダイオードレーザー(蓄熱式)脱毛についてご紹介していこうと思います。
当記事を読むと・・
- ダイオードレーザー脱毛の特徴が分かる
- ダイオードレーザー脱毛は効果があるのか分かる
- ダイオードレーザー脱毛のデメリットが分かる
- その他医療脱毛方法もご紹介
それでは見ていきましょう。
ダイオードレーザー脱毛(蓄熱式)とは?(特徴)
医療脱毛クリニックで多くで導入されているダイオードレーザー脱毛(蓄熱式)の特徴についてまずはご紹介していこうと思います。
すでにダイオードレーザー脱毛の特徴についてご存知の方はここを飛ばして先に進んでくださいね。
ダイオードレーザー脱毛(蓄熱式)は今までのような毛根細胞を破壊した脱毛方法ではなく、毛根細胞に栄養を送る組織でもあるバジル領域を破壊するのが特徴な脱毛方法になります。
特にダイオードレーザー脱毛は他の医療脱毛で導入されている脱毛機と比較しても最も産毛に特化した脱毛方法とも言えます。
医療脱毛方法でも人気のアレキサンドライトレーザー脱毛のような脱毛方法とは照射で狙っている箇所が少し異なるため、ダイオードレーザー脱毛では日焼けしている人など、幅広い方への脱毛が可能です。
【補足】
- アレキサンドライトレーザー脱毛の照射の狙い:メラニン色素など毛根をターゲットにした脱毛方法
- ダイオードレーザー脱毛の照射の狙い:バジル領域(毛に栄養を送る組織)をターゲットにした脱毛方法
簡単に言えば上記のような照射の狙いがあり、どちらも脱毛効果に期待はできますが、ダイオードレーザー脱毛はバジル領域(毛に栄養を送る組織)を狙っている為、メラニン色素のみに限らず、日焼けしている肌や産毛にも効果が期待できます。
表でもまとめてみました。
レーザーの種類 | ダイオードレーザー (蓄熱式) |
脱毛方法 | バジル領域(毛に栄養を送る組織)を破壊 |
美肌効果 | △ |
ジェルの有無 | なし |
日焼け肌 | ○ (状態によってはNG) |
痛み | ◎(痛みを感じにくい) |
脱毛効果 | △ (遅い) |
1回の施術時間(全身) | 120分 (リゼクリニック引用) |
脱毛頻度 | 2週間に1回 (毛周期に関係なく脱毛可能) |
特徴 | 産毛や薄い毛など、あらゆる肌質・毛質に対応した脱毛ができる |
導入サロン | リゼクリニック |
※ | 一部では上記の内容は脱毛部位や個人差により多少異なる場合があります。 |
ダイオードレーザー脱毛は全身脱毛に効果なし?
ダイオードレーザー脱毛は上記の特徴でもご説明しましたが、日焼けした肌や産毛など薄い毛にも効果が期待できる脱毛方法です。
これまではメラニン色素のみを狙った脱毛方法が主流でしたが、このようなダイオードレーザー脱毛のようなメラニン色素のみに限らず、バジル領域(毛に栄養を送る組織)を狙って脱毛ができるので、これまで脱毛ができなかった肌質・毛質の方でも全身脱毛が可能で効果も期待できます。
ただそうするとアレキサンドライトレーザー脱毛のようなメラニン色素を狙った脱毛方法よりもダイオードレーザー脱毛の方が絶対良いじゃん!
っと思う方も多いかもしれません。
確かにダイオードレーザー脱毛の方が肌質・毛質に関係なく幅広く脱毛が可能です。
しかし、アレキサンドライトレーザー脱毛のようなメラニン色素に特化した脱毛方法はより黒い色素に強く反応する脱毛方法なので、お肌の色と毛の色の差が大きいほど脱毛の効果がより期待できます。
その他にも黒い色素に反応する為、毛穴の黒ずみやくすみを分解させる美白効果や毛穴・皮膚自体を引き締めてくれる効果も期待できます。
なのでどちらの脱毛方法にも良さがあり、全身脱毛の効果が期待できます。
クリニックによっては肌質・毛質に合わせて脱毛機を使い分けてくれるところもあります。
ダイオードレーザー脱毛は産毛には効果絶大!?
医療脱毛機の中でもダイオードレーザー脱毛は産毛への脱毛は最も適していると言ってもいいぐらいです。
メラニン色素のみを狙った脱毛方法の場合だと黒い色素に反応させた脱毛なので、産毛や薄毛などメラニン色素が多く含まれていない毛には効果があまり期待できません。
しかし、ダイオードレーザー脱毛のようなメラニン色素のみに限らず、バジル領域(毛に栄養を送る組織)を狙った脱毛は、メラニン色素に関係なく産毛や薄毛にも効果が期待できます。
ダイオードレーザー脱毛(蓄熱式)の回数は何回目で効果がでるの?
医療脱毛はエステ脱毛と比較しても脱毛完了までの期間が早く済ませることができます。
なので脱毛の効果を実感できるまでの回数も早いです。(個人差あり)
毛量や毛質によって効果の実感も個人差はありますが、脱毛方式によっても効果を得られる早さも異なってきます。
ダイオードレーザー脱毛(蓄熱式)は結論を言いますと、1回目の脱毛でも効果を得られることはできます。
しかし、熱破壊式と蓄熱式では効果を実感できるまでの早さは異なります。
※ 熱破壊式と蓄熱式については下記で解説しています。
熱破壊式と蓄熱式について
正直なところ脱毛機の名前や脱毛方式などちょっとややこしいと感じた方も多いのではないでしょうか。
脱毛機によって効果も違えば、脱毛方式によっても効果の感じ方も違う。
私は正直よくわかりませんでした・・・・。
なので表で少しまとめてみました。
蓄熱式と熱破壊式の比較 |
蓄熱式 | 熱破壊式 | |
痛み | ◎ (痛みは少ない) | × |
効果の現れ | △ (遅い) | ◎ (早い) |
照射時間 | ○ | △ |
照射頻度 | 2週間に1回 (毛周期に関係なし) | 2〜3ヶ月に1回 |
体感度 | 毛がポロポロ抜け落ちるまで時間かかる | 毛がポロポロ抜け落ちるのが早い |
※ | 上記の内容はあくまでも目安であり、肌質・毛質によっては多少異なる場合があります。 |
上記のように蓄熱式だと1回目の施術後から2〜4週間ほどで毛がポロポロと抜け落ちてきます。
蓄熱式は熱破壊式に比べると効果を実感できるまで少し時間がかかってしまいます。
その分、熱破壊式よりは痛みなどもほとんどなく、毛周期に関係なく脱毛ができるというメリットもあります。
理想の肌までの回数は何回? (全身脱毛)
施術して抜け落ちた毛は1ヶ月の間は毛が少なくなるので、2〜3ヶ月に1回の回数で施術をすると約5回目の施術で早い人は理想のお肌に近づくことができます。
毛量や毛質、脱毛部位によっても効果が得られてくる回数は少し異なってきますが、全身脱毛だと多くの人が8回以上の施術を受けると満足できるぐらいの効果を得られたという方が多いようです。
蓄熱式では毛周期に関係なく脱毛ができますが、クリニックによっては毛周期に合わせて2〜3ヶ月に1回の脱毛を推奨しているところもあります。
ではなぜ蓄熱式でもクリニックによっては、わざわざ毛周期に合わせて施術をしているのか気になるところです。
細かく説明をするとややこしいのでここでは完結に話をまとめますね。
その理由としては毛が全くない状態で毛周期に関係なく施術をしても効果を十分に発揮しないからです。
なのである程度は毛周期に合わせて施術をする必要がある為、クリニックによっては蓄熱式でも毛周期に合わせています。
ダイオードレーザー脱毛のデメリットとは?
ダイオードレーザー脱毛はメリットが多く感じられる脱毛方法ですが、もちろんデメリットもあります。
どんな脱毛方法にもデメリットは必ずあるので調べておきましょう。
【ダイオードレーザー脱毛のデメリット】
- 毛が抜けるのが遅い
- 副作用が起きる可能性がある
毛が抜けるのが遅い
ダイオードレーザー脱毛(蓄熱式)の脱毛方法だとまんべんなく脱毛ができ、肌質・毛質に関係なく脱毛することができるのはメリットです。
しかし、上記で何度も解説していますが、バジル領域(毛に栄養を送る組織)を狙った脱毛方法なので、現在生えている毛に照射するというよりは、次に生えてくる毛を抑える方法なので、照射してすぐ効果が実感できるわけではありません。
なので毛が抜けるまで少し時間がかかってしまいます。
副作用が起きる可能性がある
副作用が起きる可能性としては下記の「ダイオードレーザー脱毛は危険!?」のタイトルの部分と同じなので下記の方でご説明しています。
ダイオードレーザー脱毛は痛いの?
結論から言いますと、ダイオードレーザー脱毛は医療脱毛の中でも痛みは弱い方です。
メラニン色素や毛根を狙った脱毛方法だと特に痛みを感じやすい方が多く、痛みに耐えるのが辛いという方もいるぐらいです。
それに比べ、ダイオードレーザー脱毛(蓄熱式)はレーザーで狙っている箇所がバジル領域のため、痛みを感じにくいです。
個人差もありますが、温かみを感じる程度という方が多く見受けられます。
ダイオードレーザー脱毛は危険!?
ダイオードレーザー脱毛に限らず、YAGレーザー脱毛など、産毛など毛が薄いところにも効果が期待できる脱毛方法によく起きる「硬毛化」という現象が起きる可能性があります。
硬毛化って何?
っと思った方もいるのではないでしょうか。
そんな硬毛化の現象や起きやすい脱毛部位などについて下記の記事で解説しています。
タイトルはYAGレーザー脱毛になっていますが、記事内で硬毛化についても詳しく解説しています。
↓↓↓
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ダイオードレーザー脱毛がオススメな人
ダイオードレーザー脱毛がオススメな人はこちら↓
- 産毛や薄毛な人
- 日焼け肌や地黒な人
- 痛みをあまり感じたくない人
- エステ脱毛で効果を得られなかった人
- これまでに肌質・毛質が原因で断られた人
上記に当てはまる人にはダイオードレーザー脱毛はオススメです。
ダイオードレーザー脱毛を導入しているクリニック
ダイオードレーザー脱毛を導入しているクリニックはこちら↓
リゼクリニック |
全身脱毛 料金 (5回) | 276,000円 (税別) |
月額 | 12,400円 (税別) |
キャンペーン | 割引キャンペーン実施中 |
カウンセリング予約 | 24時間ネット予約可能 |
公式サイト | 全身脱毛なら【リゼクリニック】 |
※ | 硬毛化や増毛化に対する1年間の無料保証付き |
ダイオードレーザー脱毛体験者の口コミとは?
SNSでダイオードレーザー脱毛を体験された方が口コミされていましたので一部ご紹介しておきますね。
ルミナス社のライトシェア(ダイオードレーザー)という機械らしいです。
最新の機械で痛みが少なく他の機械と比べて脱毛効果も高いと書いてました🙃
田舎の総合病院でやっててライバルが存在しないので超絶混んでるようです(泣)— やーちゃん (@yukincorokoro) September 19, 2019
機種によると思います。
エステの光脱毛はあまり痛みはないと思いますが、毛の濃い部分、骨ばった部分は同じような痛みだと思います。
従来のアレキサンドライトレーザーだと痛みが強いんですが、ダイオードレーザーだと随分痛みが少なくて済みました!— 藻 (@mosya827) August 4, 2019
脱毛受けて少したったけど、毛がポロポロ抜けてきていい感じ!
痛みもなく綺麗に抜けるなんて今までの苦行はなんだったんだ。笑
エステ脱毛よりも絶対医療脱毛だし、その中でもアレキサンドライトレーザーよりも絶対ダイオードレーザー!痛くないし産毛も抜ける。🤔— ゾネちゃん❁PC夏 (@pyocopyoco1) April 24, 2019
現在医療脱毛で主流のアレキサンドライトレーザー(機種名:ジェントルレーズなど)によるヒゲ脱毛の痛さが80だったとしたら、バルジ領域のみを標的とするダイオードレーザー(機種名:メディオスターNextPro)によるヒゲ脱毛の痛さは、20〜30位だと思います。
— Sally sinodama 🏳️🌈 (@sinodama) October 4, 2018
一部では痛みを感じる方もいますが、多くの方が痛みもほとんどなく満足されている口コミが多く見受けられました。
まとめ
いかがでしたか。
ダイオードレーザー脱毛の特徴や全身脱毛の効果・デメリットなどについてご紹介してきました。
ダイオードレーザー脱毛はあらゆる肌質や毛質の方でも施術を受けることができる人気の脱毛方法です。
個人差はありますが、医療脱毛機の中でも痛みは少なく安全に脱毛することができます。
肌質や毛質などは一人一人違います。なのでどの脱毛方法が最もご自身に適しているのか見極める必要があります。
少しでも当記事がお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
その他:医療脱毛方法について
アレキサンドライトレーザー脱毛についての記事を下記でご紹介しています。
↓↓↓
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YAGレーザー脱毛についての記事を下記でご紹介しています。
↓↓↓
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スプレンダーx脱毛について下記の記事でご紹介しています。
↓↓↓
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